本ページではフラスタをデザインする場合に、抑えておきたい価格の構成や豆知識についてご案内します。
当店のフラスタ費用は、以下の3つの要素で構成されています。
フラスタの制作にかかる基本費用です。お見積りは、「ベース料金」「価格調整」「オプション」「装飾」の各要素を組み合わせて算出いたします。
納品先に応じて、別途出張費を頂戴しております(回収費を含みます)。1回のお届けにつき、フラワースタンド3基までは追加料金なしで対応可能です。4基目以降は、1基あたり+2,000円の追加料金が発生します。
営業時間外での納品・回収には、以下の通り時間外手数料が発生いたします。なお、納品・回収ともに時間外となる場合は、それぞれに手数料がかかります。こちらも出張費と同様に、3基までは追加料金なし、4基目以降は1基あたり+1,000円の追加となります。
フラスタのベースとなるデザインです。当店では大きく2種類に分けたベースデザインがあり、それぞれ最低価格が変わってきます。料金には基本となる花代、資材費、工賃、解体・処分料金等が含まれています。
花部分を1段にしたフラスタのベースです。 ベース料金は40,000円(税別)となります。
花部分を2段にしたフラスタのベースです。 ベース料金は50,000円(税別)となります。
ベース料金にそのまま装飾品などのオプションが追加するお見積り構造ですと、フラスタを制作する上で必要な経費から算出した支払額よりも、お客様の支払いに過不足が生じる可能性があるので、あらゆる要素を踏まえてベース料金の調整を行っていきます。
2.価格調整
色合いによって高額や低額、ボリュームの出しやすいや出しにくいという特徴があります。下記のような傾向にあわせて、花の色合いや割合に応じて価格を調整させて頂いております。なお、色合いやデザインによっては発色が良い造花での制作を実施しております。生花・造花の使用指定は賜れませんので、予めご了承下さい。
● ボリュームを出やすい「黄色・オレンジ系」、「ピンク系」、「白系」
一年を通して流通している花材の種類が豊富にあるため、安価な花材も多く、ボリュームを出すことが比較的容易なお色合いです。
● ボリュームが出にくい「緑系」、「赤系」、「紫系」
大人っぽい雰囲気を与えるお色合いとして人気の「赤系」や「紫系」は、時期にもよりますが流通する花材の種類は比較的少なめでです。比較的高額な花材が多く、サイズが大きめな花材は開花調整が必要だったりと、一年を通して安定的にボリューム感を出すことが難しいお色合いです。また葉物以外での緑系の色合いも数が少なかったり、場合によっては染色にて対応するので、ボリュームが出にくい色合いです。
● ボリュームが非常に出にくい「青系」や「特色系」
青系や水色系の生花は種類がかなり限られており、更にフラスタに適したサイズ感や性質の花材が少なく、黒、金、銀、虹色などは自然界には無いお色合いのため、染液・染料を用いて人工的に染めた花を使用します。流通量も非常に少なく、高額な花材も多いため、他のお色いに比べてボリュームも出にくくなっています。
花部分にパネルやモチーフ等の装飾品が設置されたり、アーチデザインなどで空洞が出来た時等ベース料金で想定していた花量よりも少なく済む場合があります。また、逆に通常デザインよりもボリュームを増したデザインの場合は、花量が多くなる場合もあります。デザインに応じてその分花量調整として対応させて頂いております。
なお、店基準の算出方法により対応しておりますので、物理的に減った割合がそのままダイレクトに価格に影響するわけではありません。また、花材の仕入れロットの兼ね合いによる廃棄リスクや、最低限かかる資材費や工賃、処分費等があるため、仮に生花の仕様が0であったとしても、基本料金が全て控除されるわけではなく、調整できる割合には限界がありますので、併せてご留意ください。
花卉業界では一年の中で、花の需要が高まり、相場が高騰する時期がいくつかあります。それらの時期に制作するフラスタには季節要因による価格の調整をさせて頂いております。
・ ハイシーズン:最も値段が高騰する時期、通常時の1.5倍程度
3月中旬~4月上旬、母の日の前後5日間(5月第2日曜日)、12月下旬
・ ミドルシーズン:次に値段が高騰する時期、通常時の1.2倍程度
3月上旬~3月中旬、4月中旬~4月下旬、12月上旬
・ ローシーズン:価格が比較的安定している時期
上記以外の時期全て
フラスタに追加されるオプションデザインによって追加費用が発生します。
ハート型のように通常の楕円形のフォルム以外の形で花を形成したり、虹型のように意図的に複数の色味の層を作ったり、花の回りに縁等の形を作ったり、花の中に特殊な形状を表現するもの等が該当します。
ご希望のデザインの形にカットしたパネル上に、花を活けデザインする方法です。価格は作成する総表面積によって変わります。
※ 安全面を考慮し、作成は基本的に造花での対応となります。
アーチ状に花を形成するオプションです。形状は丸型、ハート型、ネコ耳型などが有ります。構造上、造花での制作となり、トータルの長さや厚みによって価格が変わります。
3.オプション
フラスタに別途ブーケやアレンジメントを設置したり、上段の花と下段の花の間や、下段下部分など、通常生花が入らないスペースや隙間に造花を設置するオプションです。
特定の花材を指定してフラスタに入れることも可能です。花材はMUST指定かWANT指定かで見積り価格が変わります。
※ 切り花として入荷が可能な品種に限ります。
● MUST指定とは?
希望の花材使用を確約する指定方法です。生花の場合、市場状況、ロット、品質等を一切加味せず、入荷することを第一優先としますので、未使用分の廃棄リスク等も見積りに上乗せする必要があり、見積額が高騰します。造花の場合、花によってボリュームが異なる為、ボリュームをコントロールできるお任せの花にプラスして造花を設置する想定の下、造花の仕入れ料金がそのまま上乗せした形でお見積りになります。
● WANT指定とは?
生花の場合、廃棄リスクや入手困難度が低いと判断される品種やロットであれば入荷をして使用しますが、使用は確約出来ません。そのため、お見積りにも影響はございません。なお、造花の場合WANT指定は出来かねます。
フラスタにバルーンや小物などの装飾品を加えることで、より印象的な仕上がりになります。装飾の追加に伴い、以下のような費用・対応条件が発生いたします。
お客様ご自身で資材をご用意される場合は、下記の方法にて当店までお持ち込みいただけます。
当店でバルーン等の資材をご用意することも可能ですが、お客様自身で専門店等からお手配いただいた方がコストを抑えられる場合が多くございます。
皆様がご用意されたオリジナルパネルを、フラスタに取り付けることが可能です。パネルの見栄えや強度を考慮し、印刷は専門店(例:Kinko's・プリオ・Acceaなど)に依頼されたものをお持ち込みいただく方法がもっとも安心です。
当店ではKinko's神保町店様と提携しております。 以下の条件を満たすと、特典がご利用いただけます:
特典:パネル代が10%OFF/当店までの配送費用無料
フラワースタンドのボリュームや華やかさをアップさせるアイテムとして定番ですが、サイズが大きくなりやすいため、サイズ制限などがあるフラスタには使用が制限されたりします。バルーンはゴム製かフィルム製が主な材質です。海外メーカーが作成しているため、サイズがインチ(1インチ≒2.54cm)で標記されていることが多いです。
ペーパーフラワーを使ったフラスタも人気となっています。なお湿気により、ペーパーフラワーがだれたり、縮んで見える場合もございます。十分ご理解頂いた上でご検討ください。ペーパーフラワーをフラスタに設置する場合、下記の3つのパターンに分かれ、見積もりに影響するポイントとなります。どのパターンにされるかはお見積もり時にお伝えください。
電池式のLEDを使ったイルミネーションの設置も可能です。電池式の軽量なものは問題の無い場合が多いのですが、大きめのバッテリーなどを用いるイルミネーションなどは、レギュレーションでNGになるケースがございますので、必ず事前に運営会社様にご確認ください。持ち込みの場合は電池やバッテリーも併せてお持ち込みをお願いします。
足元を隠したり、花の周りに装飾したりと、いろんな活用ができる布装飾も定番アイテムです。特に指定が無い場合は、「不織布」という素材用いて制作します。チュール、オーガンジー、レース、ベロア、シルクなどの特殊素材の場合も対応可能ですが、オンライン上で質感や色味を判断して購入をしますので、こだわりがある方は、ご自身で直接生地屋さんで購入したものをお持ち込みした方が安心です。
一般的なスタンド台を使用せずに、アイアンスタンドやコーンスタンドといった特殊なスタンド台を使用することが出来ます。通常の物よりも高級感が出るので、クール系のテイストにぴったりです。
お問い合わせを頂く前に、ご自身のイメージを描いてみることもオススメいたします。当店オリジナルのフラワーデザインシートを是非ご活用下さい。 レギュレーションにて高さ制限がある場合は、ショートタイプの方が空間を大きく使用することができます。なお、フラスタをデザインする際に、フラスタの物理的な構造や装飾品のサイズ感について、いくつかご理解頂きたい事がございますので、併せてご確認下さい。
フラスタは吸水性のスポンジを桶の中に入れて、そこに花を挿していきながら形を整えていきます。花はこの吸水性のスポンジに挿された状態でないと、水を吸い上げることができず、すぐに枯れてしまいますので、5~10cm程度は吸水性スポンジに挿されている必要がございます。
花の種類にもよりますが、長さは長いものでも最大80cm程度となります。また桶に挿入できる角度にも限界がございますので、生花で表現できる範囲も必然的に決まってきます。(縦60cm、横幅70cm程度)※ 図で言うと赤いエリアが生花をお入れできるおおよその範囲となります。
※ 特殊な花桶を使用したり、スポンジを底上げしたりするなどし、広範囲に生花部分を活けるようにするといった手法もございますが、設置後の安全性を考慮して、現時点で当店での対応はしておりません。
極端に大きすぎるデザイン希望などは上記の理由により、適宜修正などを施しておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
パネルやバルーンのおおよそのサイズ感を把握しておくとデザインがしやすいです。
花の色味は「大別」でのみご指定可能で、細かいニュアンスカラー、画像等を参考にした指定、カラーコードの提示などの対応はできかねますので、予めご了承頂きたく存じます。
● 対応できる大別例: 【黄、オレンジ、白、黒、茶、緑、水色、青、紫、ピンク、赤】
※ 緑、紫、ピンクは濃淡のご指定が可能です。
● 対応が難しい細かい色分けの例: 【ワインレッド、オフホワイト、桜色、青緑色など】
造花(アーティフィシャルフラワー)はその精巧具合によって価格がピンキリなのですが、当店ではアーティフィシャルフラワーの完成度で日本トップの「東京堂」の造花を使用しており、見た目は生花と見間違うレベルで、価格帯としては生花の1.5~2倍以上してまいります。 そのため、生花の変わりに造花を使用してもコストダウンには繋がりません。